lundi 19 mai 2008

少年犯罪

現代、殆どの国では技術、法律や人権などの問題が改善されているかたわら、教育が悪化しているとよく言われている。そして、特に先進諸国で青少年犯罪が増加していると指摘されている。そこで、「核家族化や都市化の進展が、10代の青少年の犯罪数の増加や犯罪の凶悪化の原因である」という意見があるが、本当に関係があるのだろうか。
さて、この見解を教育環境という観点から説明してみれば、様々な理由が見つかるだろう。とりあえず、何故核家族化や都市化の進展が青少年犯罪に影響があるという意見があるのだろうか。例えば田舎と比較すると、都市で育ている子供達の家族は大抵核家族である。つまり、両親と一緒に住んでいる。この家族制度は子供にとって、大家族から育ている子供達と違って、安定の少ない家族制度と言われている。と言えば、都会に住めば、両親が仕事で忙しくて、いなかったら、しつけや社会のルールを自分の家族の他の人からあまり教えてもらわないので、子供達が独習して、また友達と一緒に習うだろう。それに、両親がいる時、仕事のせいで自分の子供と一緒にあまりいないので、悪い事すると叱る訳ではなく、しばしば甘やかし過ぎるだろう。この子供達に規則を小さい頃から守らせないと、目安があまりなく、大きくなると、犯罪を犯してしまう可能性が高くなると思われている。だが、青少年の犯罪数の増加や犯罪の凶悪化は本当に核家族化や都市化の進展に原因がるのか。
ところで、青少年の犯罪数の増加や犯罪の凶悪化は確かであるのか。実際、この数が増えることが本当の犯罪数の増加を意味する訳ではないだろう。即ち、警察から記入された事件の増加だけではないのか。また、前よりこの犯罪が凶悪化したと言う人がいるが、近代のマスコミのおかげで、世界の向こう側に何かが起こると、直ぐこちらへ届くので、前より事件、特に犯罪の事件を意識しながら、マスコミから段々示すようになったと主張している。しかし、現代子供を放任する両親が増加している点では賛成する。前の世代と違って、今の親たちが子供の時彼らの親から厳格な教育を受けたので、自分の子供を甘やかそうとしている両親が段々見えるようになった。例えば、「Super Nanny」のような番組はこのような有様を示すだろう。この番組にいる家族は、ずっと小さい頃から自分の子供を甘やかしておい、八歳の頃になると、この子供達がわがままで、なにも尊重していなく、親がどうしてこうになったのか分からないで、子供をどう育てたら良いのかについて助けてもらう家族ばかりである。このため、家でルールを守らなくても犯罪を犯しがちな子供が増えるのは意外ではないだろう。
そのため、仮に10代の青少年の犯罪数が増加し、犯罪の凶悪化が進むのは核家族化や都市化の進展に限ったことではなく、両親から受けた教育にも原因があるだろう。そして、自分の総ての問題の原因は社会の変化にあるのではなく、人々が自分の責任をとれなくなったかのであろう。

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