dimanche 15 avril 2007

「どうしてこの大学を選んだか」のアンケ一トの結果

ヴァンサン・プティガ

イギリス全国で千人の大学生の無作為に抽出された対象に「どうしてこの大学を選択したのか」という質問をした調査の結果。このアンケ一トでは三つの理由が選ばれた。

一番多かった答えは「大学の場所」になった。具体的に言うと、6割の大学生が大学を選択する時大学が近いか、遠いか、いい所にあるかをよく調べる。しかし、「大学の場所」と言うのは、必ずしも家の近くと言う訳ではない。実際、そういう理由は2割に満たない。

そして、二番目の主な理由は「大学の評判」と「好きな学習課程があるかどうか」がほぼ40% ずつになる。しかし、「大学の評判」(University’s reputation)は「学習課程の評判」(course reputation) の二倍。つまり、「大学の評判」の方が大切だろう。

イギリス人の大学生はよくパ一ティ一をしたり、お酒を飲んだりすると思われていて、やはり「安い学費や物価」より「楽しい社交生活や夜の娯楽」などの方が大学を選ぶ時大切と思っている。それは、述べられた順に14% と一割をわずかに上回った。

そして、「高い大学の基準」と「入学の必要条件」(大学の受け入れ基準)と仕事の見通しと「open days」に加え、その理由の割合が三割以下しか占めない。又、「友達や恋人に近い大学だから」を選んだのは思ったほど多くなかった。5% だけになる。そして、よく家族や友達の勧めで選択した人は2% しかない。それで、イギリス人はすごく自由に決める事が出来るのだろう。

以上、このアンケ一トで、このような結果が出て来た。面白いのと意外な特徴が見られたが、その傾向を確認するために、毎年、多数の対象が必要だろう。しかし、イギリス人の大学生の大学を選ぶ事に対する態度が少し分かるようになったかも知れない。

シェフィ一ルド大学での活動

シェフィ一ルド大学で授業以外に、出来る活動が沢山あって、とてもにぎやかな大学です。それはきっと「Student Union」という所のお陰でしょう。「Student Union」というのは、日本の大学の「生協」に当たるかも知れません。それに、シェフィ一ルドのは、イギリスの一番いい生協として投票さらたので、「どうしてこの大学はそんなに面白いか」の理由は多分それでしょう。

さて、活動として、大体何でも出来そうです。実際、大学の全てのクラブやサ一クルなどを加えたら、二百以上になります。スポ一ツのクラブはもちろん、色々な社交的なサ一クルもあるし、それに外国のサ一クルもあります。ほとんどのサ一クルは、同じ興味を持っている人から創設されています。例えば、「海賊」のサ一クルさえあります。つまり、「海賊」の扮装をして、どこかであつまって、 パ一ティ一をします。

僕はシェフィ一ルド大学の「Japsoc」、つまり日本サ一クルの会員です。でも、「Japsoc」と言って、どういう意味と内容でしょうか、きっとはっきり分からないかも知れません。先ず、日本サ一クルは委員と普通の会員から成っています。そして、参加するために日本語を勉強する必要はないから、誰でも興味を持って、会費を支払ったら、会員になる事が出来ます。それから、色々なイベントに参加出来るはずです。日本語を向上する事や日本の文化を習いたかったら、週に一回、「Harley」というバ一でタンデムがあります。日本人とイギリス人が集まって、一緒に話したり、飲んだりします。又、舞踏会やクリスマスパ一ティ一のような大きいイベントもありま。そして、今月(3月)文化的なパ一ティ一があって、外国のサ一クルはショ一を上演する予定です。日本サ一クルは侍風のアラジンの劇をするつもりです。僕はそのイベントに参加して、ジニ一の役を演じます。とても楽しみにしています。

フランスの大学に、このような「Student Union」や「生協」は全くありませんから、今年の参加しているイベントや全て「Student Union」に関する経験は絶対僕の心に刻んでおきます。確かに、だいがくは何よりもまず勉強している所ですが、勉強すると共に面白い生活やいい活動があれば、勉強に成功するのに役に立つでしょう。特に外国人として、その大学の活動とサ一クルは異文化に溶け込むためにとても大事だと思っていますから、その「Student Union」というものが直ぐ気に入りました。

講義紹介

「日本語学」と聞くと、難しい外国語なのでしょうと距離をおいてしまう人がいるかも知れません。確かに、欧州の言語と比較すると、もちろん大変異なった言語ですが、日本語を勉強する事は非常に面白いし、将来職を見つけるためにもかなり役に立つと思っています。

さて、シェフィ一ルド大学で日本語が出来る学部は「East Asian Studies」と言いますが、省略すると「EAS」になります。その学部でアジアの三つの国の文化や言語や政治学などの勉強が出来ます。その国はもちろん日本ですが、中国や韓国についてもコ一スがあります。

僕が前に仄めかしたように、この学部で日本語しか勉強していません。授業は週に六時間あります。授業を教えるために先生が四人います。それぞれにイギリス人二人と日本人二人です。それにイギリス人の先生は一人ずつ一時間の授業を教えてくれます。一つのは日本の文章の読解と翻訳の授業で、二番目は日本の新聞の読解力です。それは面白くて、その授業を経て、日本人のように日本語を読めるようになるでしょう。そして、アライ先生のオ一ラルクラス、二時間と、ナガイ先生の文法の授業とライティングクラス、それぞれ一時間があります。しかし、総ての授業で使用している基本的な事はナガイ先生の文法のクラスで学んでいるはずです。

ところで、少し先生について、特にナガイ先生について話したいと思っています。ナガイ先生僕にとって、今まで総ての日本語の先生と比較したら、かなり典型的な日本語を教えている日本人だと思います。つまり、明るくて、親切な人です。それに、皆が文法の点を分かるためにすごく努力しているかも知れません。一方、優しくすると共に、時々少し厳しくしがちだと思いますが、それは多分いい加減にするのを嫌がっているからかも知れません。まあ、つまりそれは先生らしいでしょう。自分の仕事が好きだから、学生を努力させたいし、向上させたいと思っています。僕はそんな気がします。時々日本語の宿題だけではなく、他の授業の宿題も加えて、少し大変になりますが、勉強すれば勉強するほど上手になりますので、勉強するしかないかも知れません。一概に、全く遊ばないと言う訳ではありませんが、勉強せざるを得ないときもあります。

そして、それぞれのクラスで違う事をならっていますから、全部ずいぶん大切で、面白いと思います。でも、この二学期特に面白くて、新しいところが二つあるので、今結構楽しんでいます。第一は新聞を理解し、解釈する事です。新聞を読むのは特に難しいですが、読破出来るようになったらとても嬉しいので、頑張っています。それから、もう一つは発表をするために、好きなトピックについて調査しなくてはいけない授業です。つまり、アンケ一トの方法を習ったり、質問を作ったり、それに人々に質問する事もします。また、プレゼンテ一シヨンをするために デ一タの分析もしておきます。きっと皆いい結果に達するかも知れません。楽しみです。

このように、シェフィ一ルド大学で日本語の勉強は面白いから、皆さん興味を持ったら、そして機会もあったら、確かにこの大学で勉強し始めたくなるでしょう。

シェフィ一ルドの「hall of residence」

イギリスで「hall of residence」という所は、大体日本語で「寮」という言葉に当たると思いますが、きっと相違点があるでしょう。

先ず、シェフィ一ルドなら宿白施設は三つのタイプに分ける事が出来ます。それは大学の食事を提供している宿白施設と食事を提供していない宿白施設。そして、残っているのは私的な宿白施設です。

そして、「hall of residence」という時食事を提供している宿白施設という意味です。シェフィ一ルドにはその寮のタイプは四つあります。又、その寮に住むために特別な条件があって、一年生の学生と留学生しか住む事が出来ません。僕はフランス大学の三年生ですが、留学生として「hall of residence」に入る事が出来ました。今住んでいる寮の名前は「Stephenson」というのですが、「Stevo」と呼ばれています。それはシェフィ一ルドの四つの寮の中で一番小さい寮ですが、最高の寮だと言われています。ところが、自分の寮について皆が「この寮は最高だ」と言っていますが、その噂にかまわない方がいいです。なぜなら、客観的に本当の一番は「Stephenson」だからです。それについてとても分かりやすい答えがあります。先ず、一番古いですが、一番豪華な寮です。しかし、それはお金持ちの人しかいないと言う訳ではありません。そして、四つの「hall of residence」の中で一番小さくて、約三百人が住んでいますが、それは悪い点ではありません。実際、小さければ小さいほど親密な所になりますから、友達が出来るためにとても楽です。又、寮の中に図書館やコンピュ一タ・ル一ムもあるし、そして最高の「stevo bar」というイギリス風のパブもあります。そのパブで大体月に二回テ一マパ一ティ一があります。例えば、カラオケや仮装舞踏会などのイベントがあります。いつもとても楽しいですから、そのイベントに行かずにいられません。そのパ一ティ一でほとんどの人が沢山のお酒を飲みますが、お酒を飲むからと言って酔っ払い向けのパ一ティ一だけとは限りません。つまり、飲まなくてもきっと楽しいパ一ティ一になるはずです。

それから、パ一ティ一以外に「Stephenson」のスポ一ツも総ての寮の間の社交的なイベントもあります。例えば、「Stephenson」対「Halifax」のサッカ一の試合があります。

しかし、確かに「Stephenson」はいい寮ですが、問題もあります。第一に、大学まで歩いて約三十分かかいます。それはそれ程遠くないですが、シェフィ一ルドという町は丘の多い町ですから、疲れさせる事です。でも、それは健康に良い運動かも知れません。そして、時々シャワ一のお湯が出ませんから、特に冬にとても面倒な事になります。最後に、寮の部屋の壁は薄いですから、うるさくなりがちです。それに、無礼な人もいますから、最高に迷惑な事です。例えば、平日でも、廊下で人が朝早く、二三時頃、大きい声で話したり、戸などをピシャリと閉めたり、音楽の音を大きくして聞いたりします。しかし、それは「Stephenson」に関する問題だけではなく、他の寮もそういう点で変わりません。

ですから、その問題以外に「Stephenson」は客観的にただ一番いい寮だと言えます。もちろん、一概に他の寮は悪いとは言えませんが、選択があれば「Stephenson」を選んだ方が利口な選択だと思います。僕は外国人として、「Stephenson」の生活を通して、より速くイギリスの文化が分かって来るのは、何ものにも代えがたい楽しみだと思っています。

自己紹介

初めまして。フランス大学ボルド一第三校からの交換留学生、ヴァンサン・プティガだと言います。ヨロシク。

現在、僕はイギリスのシェフィ一ルど大学で日本語や経済学などを勉強しています。日本語についてその勉強を始めたきっかけは2002年から2003年まで、つまり高校の時の日本での留学です。あの時日本語も全く話せなかったし、日本の文化についても知っていた事は少なかったが、ただ違う生活や新しい経験などが欲しかったです。そして、日本に到着してから日本人のホスト・ファミリ一と一緒に住んでいて、東京の明治学院に通っていたので、そのお陰で段々日本語も文化も習うようになりました。その一年間を通して色々な事を習ったし、出来たし、ホスト・ファミリ一は僕の事をとても大切にしてくれたから、僕の生活や意見に対して影響を及ぼしました。実際、生涯の宝だと言える経験です。

ところで、フランスの高校を卒業してから大学で日本語を勉強し始めたが、日本語とは限りませんでした。実際は英語や経済学なども学んでいたから、それがシェフィ一ルド大学に留学するきっかけでした。なぜなら、シェフィ一ルドでもちろん授業は総て英語で行われますが、その大学の日本語の学部もイギリスの最も良い学部の一つであると言われていますので、その大学を選択したからです。

さて、二学期が始まったばかりですが、今までシェフィ一ルド大学の教え方は気に入っている事の一つです。人々もとても優しいので、楽しんでいます。

来年、僕以外の二年生の学生は総て日本に留学をしに行きますが、僕の留学年は今年で終わっても、是非また日本に行くつもりです。