jeudi 7 juin 2007

合計特殊出生率の推移

このグラフはイギリスの1960年から2005年にかけての合計特殊出生率の推移を表している。1960年代のベビーブームで、合計特殊出生率は2.95と高かった。その頂点の後1977年にかけて急激に低下し、合計特殊出生率は約1.65になった。記録を始めてから最低の66万人に満たなかった。比較すると、20世紀の1920年の最高の記録の約半分。

その後、合計特殊出生率は1977年から、1980年代の終わりにかけて、少し上昇し、2001年の最低レベルまで緩やかに低下していた。実際、2001年イギリスの合計特殊出生率は1.63に落ちた。そして、2003年から、上昇の兆しが見られるが、その上昇が長く続くかどうかまだ言えるのに時期が早い。

そして、合計特殊出生率の低下だけではなく、女性の一番目の子供を生む時の年齢の平均が段々高くなっている。1970年より3.6年上がって、その平均年齢は27.3歳になった。それに、子供がいない女性の割合も上昇している。200540代の子供がいない女性の割合が2割に達し、それは40年代の二倍である。一つの理由は多分キャリアがある女性が段々多くなって、子育てをする時間がなくなっているからだろう。

最後に、2005年の合計特殊出生率は1992年からの最高の1.79になって、前述のように、2003年から上昇の兆しが見られる。しかし、この事からイギリスの女性が子供を生む傾向が長く続くと言える訳ではない。でも、将来の人口の更新のためにいい兆しである。

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