jeudi 7 juin 2007

何と無礼なんだろう

Stephenson Hall」という寮に住み始めて、感じるのは、「何と素敵な寮なんだろう」ということである。部屋以外に食堂もあるし、バーもあるし、図書館もある。それにとても綺麗な庭もある。「Stephenson Hall」は建物が二つに分かれている。一つは「Carrysbrook」というビルで、自分の浴室がある部屋だけのビル。そして、「South Wing」というビルで、浴室がある部屋とは裏服に、同じ廊下に住んでいる人とシャワーやトイレを共用する。

私の部屋は「South Wing」にあり、そのビルの壁はとても薄いので、ほとんど何でも聞こえる。この問題について、皆がよくしっているので、お互いを尊重するために、夜の十一時から、朝の九時まで、静かにするルールがある。しかし、大勢が規則に従っていないから、とても迷惑な事になる。例えば、先週隣の人が友達と自分の部屋に集まって、物凄い大きい声で、夜の十二時から朝の三時半までずっと話したり、叫んだりしていた。「一体、他の人の事を全然考えないのか」という事なんだ。そういう人に「すみませんが、明日授業があるから、少し静かにして下さい」と頼んでも、五分位しか静かにならない。スタッフに叱られても、あまり変わらない。黙らせようにも黙らせられることが出来ない。何とわがままな考え方だろうか。

私もたまに友達とうるさくなるけれど、平日では珍しくて、文句を言われたら、直ぐ静かにする。だが、その人々はいくら文句を言っても、構わなくて、大体毎週部屋でパーティーをする。立場が逆になって、次の日の授業のために眠りたい時うるさかったら、どんな気持ちになるだろうか。そういう人に我慢させてみてほしい。

文明国で、特に教養がある人によって、つまり大学生によって、そういう無礼な態度は許し難いと思う。

皆さん、寮に住んでいたら、又住むつもりだったら、よく他の人の事を考えてね。

合計特殊出生率の推移

このグラフはイギリスの1960年から2005年にかけての合計特殊出生率の推移を表している。1960年代のベビーブームで、合計特殊出生率は2.95と高かった。その頂点の後1977年にかけて急激に低下し、合計特殊出生率は約1.65になった。記録を始めてから最低の66万人に満たなかった。比較すると、20世紀の1920年の最高の記録の約半分。

その後、合計特殊出生率は1977年から、1980年代の終わりにかけて、少し上昇し、2001年の最低レベルまで緩やかに低下していた。実際、2001年イギリスの合計特殊出生率は1.63に落ちた。そして、2003年から、上昇の兆しが見られるが、その上昇が長く続くかどうかまだ言えるのに時期が早い。

そして、合計特殊出生率の低下だけではなく、女性の一番目の子供を生む時の年齢の平均が段々高くなっている。1970年より3.6年上がって、その平均年齢は27.3歳になった。それに、子供がいない女性の割合も上昇している。200540代の子供がいない女性の割合が2割に達し、それは40年代の二倍である。一つの理由は多分キャリアがある女性が段々多くなって、子育てをする時間がなくなっているからだろう。

最後に、2005年の合計特殊出生率は1992年からの最高の1.79になって、前述のように、2003年から上昇の兆しが見られる。しかし、この事からイギリスの女性が子供を生む傾向が長く続くと言える訳ではない。でも、将来の人口の更新のためにいい兆しである。